もう急な腹痛に悩まない!4つの対策法で備えはバッチリ

急な腹痛はつらいものです。お腹が急にゴロゴロして、近くにトイレがないと、絶望的な気持ちになります。お腹が痛い時は、一言でいうと、便の水分が多い状態です。下痢を伴う急な腹痛の原因は、暴飲暴食、ストレス、食中毒、また過度なアルコールの摂取などです。

速攻で腹痛を治す方法の1つ目は「安楽な姿勢を取る」ことです。急な腹痛の場合は、体位を変えることで痛みが軽減することがあります。横になった状態で膝を曲げて、お腹あたりの緊張を取る姿勢を取るといいでしょう。

2つ目の方法は「お腹を温める」ことです。あん法という方法で、腹部を温めて痛みを軽減させる治療法です。使い捨てカイロや湯たんぽなどで腹部を温め、消化管の平滑筋の緊張を和らげ、痛みを緩和します。ですが、虫垂炎の時は温めると逆効果になるので注意しましょう。

3つ目の方法は「腹痛に効くツボを押す」ことです。食べすぎ、お腹が冷えた時などは温溜(おんる)というツボを押します。温溜の位置は、肘と手首のおよそ中間の、親指側です。親指で5秒間、痛気持ちいい強さで押してみてください。

ストレスが原因の腹痛には、上巨虚(じょうこきょ)というツボが効果的。上巨虚は、膝のお皿の外側にあるでっぱりから、指4本分下のところにあります。両手の親指を重ね、約5秒間押しましょう。5分ほど押したり離したりを繰り返すと効果的です。

腹痛の時は、脱水症状にならないよう、しっかり水分を取ってできるだけ安静に過ごしましょう。しばらくしても改善しなければ、我慢せずに病院を受診してください。

© 2024 いろいろな「お腹痛い」にまつわる豆知識 - WordPress Theme by WPEnjoy